きっとドキッと!を受けて力こもったBaby Love?とは?(180805なちゅこ祭り感想番外編)

なちゅこ祭り前編で明かされた、「きっとドキッと!」に触発されて力こもった「Baby Love?」というのがどの回なのか、ある程度の答えが出たのでメモ。なちゅこ祭りの感想完全版はまだまだ執筆道半ばなので、先に懸案だったこの件から。

結論からいうと、2007-11-27学外ライブのときの話と思われる。なちゃーんの発言自体は正しくて、いろいろ省略されたことによってあれこれ考えが回った模様。

2018-08-05なちゅこ祭り前編(昼の部)で、なちゃーんas長谷川千雨が語ったのが、「ドラま!」ことネギま!実写版の、liveでの話。

「きっとドキッと!」で会場が沸く
→悔しくなる
→「Baby Love?」はミディアム寄りの曲だったが、血走らんばかりの眼でゴリゴリの縦ノリで演る

ネギま!世界半端ないって。あれは半端ないって。実写版でも役者各位にキャラソンを歌わせるもん。そんなんできh(ry

で、ネギま!ファンには考察とか検証とかが大好きな人が多いので、昼の部の終演・退場の直後から、この件の考察が早速始まっていた。鈴きんセンセなんかはもうノリノリだった

それぞれの曲(iTunes)は、

  • きっとドキッと!: さんぽ部(長瀬楓・鳴滝風香・鳴滝史伽)(キャストは当時中1&中2)、アップチューン、liveでの初公開時からヲタク沸くようなアンセム級
  • Baby Love?: 長谷川千雨(なちゃーん当時高2)、実質的にちう様(ネットアイドルモード)の曲、ミディアム寄り

考察がすぐに始まった理由はとても単純。きっとドキッと!→Baby Love?と前後に直接並ぶセトリのliveが見当たらなかったからだ。

ドラま!でliveが絡む回は、pRythme発足前で2つある。2007-09-01制作発表会に引き続いて行われた特別話ロケと、2007-11-27「麻帆良学園学外ライブ in SHIBUYA AX」(リンクはいずれも楊センセの記事)。特別話は放映されたし、学外ライブはそれ単体で円盤になっている。それぞれで確認されたシーンがコレ。

  • 2007-09-01特別話ロケ
    • さんぽ部 きっとドキッと!
      • →エヴァ茶々 ユウキノアジ!
      • →千雨いいんちょまき絵 Move On!
  • 2007-11-27学外ライブ
    • 前半30分頃: さんぽ部 きっとドキッと!
      • →暗転
      • →千雨含む数人でMCパート
    • 後半冒頭: 鳴滝双子のMC/小芝居パート
      • →暗転
      • →千雨/ちう: Baby Love?

Baby Love?が歌われたのは学外ライブの方。そのとき、直前がさんぽ部の鳴滝双子のMCだったことに注目して、そこの発言内容を拾ってみる。すると、〆がこうなっている。

ふーか(ネギ杖を振る)
ふーか「皆には、最後に盛り上がりの魔法をかけておいたからね!」
\イェーイ!/
ふーか「ンフフハハ!w」
ふーか「……せーのっ!」
双子「「終盤戦、スタート! まずはー、この曲からー!」」

これは強烈だ。前半のきっとドキッと!でフロアが沸きまくった場面は、直後のMC出番待機ということで舞台袖で観ていたはずだ。それを演った中1&中2のJCsに、今度はMCでハードルをギャン上げされてしまった。「盛り上がりの魔法」ってなんやねん! こっちは後半トップバッターやしキャラ設定上アイドルモードやぞ! いやはや、そりゃあ眼も血走るよなあ。

とはいえ、この迫力満点のBaby Love?を観たネギま!ファン各位は、「あぁ…ちう様がおられる…」と恍惚としたり大はしゃぎだったりしたので、結果オーライだろう。いまでも、縦ノリという意味では、Baby Love?ときっとドキッと!がキャラソンの中でアンセム級2トップだと思う。

こういう具合なので、なちゃーんの記憶もなちゅこ祭りでの発言も全部正しくて、語られる際に学外ライブのきっとドキッと!とBaby Love?の間のアレコレが省略されただけのこと、というのが現時点での結論。

まあ正直言って、こういった込み入った話よりも、きっとドキッと!の説明のためになちゃーんが0サビを振付込みで演ったことの方がよっぽど価値あるよね。歴史的瞬間。

それではまた、なちゅこ祭り感想完全版と、ステま!こと舞台ネギま!の感想完全版と、2件書き進めよう。ノシ

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